うつ病と高血圧の関係について

うつ病というと特別な病気だと考える人もいるかもしれませんが、現代においては比較的ありふれた病気となっており、かなり患者数も増えてきています。精神科や心療内科の敷居が低くなって早期発見や早期治療も可能となり、うつ病への理解が広まってきたと言えるでしょう。
うつ病は気分の障害を基本症状とする精神障害のことであり、反復性があると言われています。その原因は厳密には特定されていないのですが、脳の働きや環境的な要因が大きいと考えられています。精神症状と身体症状の両方があり、それぞれの症状がさまざまな組み合わせで出現するということです。血圧とは血管を流れる血液が血管壁に与える圧力のことであり、人によってその数値は異なっています。血液は心臓のポンプ作用によって全身の血管に押し出されるのですが、心臓が収縮して血液を送り出す時に血圧が最も高くなるため、この時の血圧を収縮期血圧と呼んでいます。また心臓が拡張するときの血圧は最小となるため、この時の血圧を拡張期血圧と呼んでいます。血圧がちょっと高いくらいではほとんど自覚症状はありませんし、すぐに病気に繋がってしまう心配はありません。
しかし高血圧の状態をずっと放置すると動脈硬化の原因なってしまうことがあります。それによって脳卒中などの脳血管疾患や心臓病、腎疾患などといった病気になりやすくなってしまうので注意しましょう。高血圧の基準値は診察室で測った時に140/90mmHg、家庭で測った時に135/85mmHgとなっており、それより高い場合は高血圧の治療が必要です。